【富士フイルム・スタジオアリス女子】プレーオフで敗れた小祝さくらは稲見萌寧を称える

小祝さくら

ゴルフの国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」最終日(11日、兵庫・花屋敷GCよかわC)、首位タイから最終ラウンドをスタートした小祝さくら(22=ニトリ)は8番から3連続バーディー。12番でも伸ばして2位以下に3打差をつけたものの、14番で3パットのボギー。これが響いて通算5アンダーで稲見萌寧(21=都築電機)に追いつかれた。

最終的には2ホールのプレーオフに敗れる結果に「普通に負けるより悔しい」と言いながらも「萌寧ちゃんはショットもすごくてパターも上手。プレーオフも強くて、後輩として強い存在だと思います」と勝者をたたえる。

賞金ランク1位はキープしたものの、目標の賞金女王に向けて「この悔しさを糧に明日からまた練習したい」と話していた。

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