〝レブロンオーナー〟強権発動でリバプールが巨大補強計画 若きスター「トリプル獲り」浮上!

〝レブロンオーナー〟が大号令?(ロイター=USA TODAY Sports)

イングランド・プレミアリーグのリバプールが、オーナーの一員となったスーパースターの大号令のもと驚がくの補強計画を立てている。

リバプールでは、バスケットボール界の大スターであるレブロン・ジェームズ(36=レイカーズ)がクラブの親会社であるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)に出資してオーナーグループに加わったばかり。

するとさっそく〝レブロンオーナー〟はチームの大改革へ強権を発動した。スペインメディア「ミオトラリーガ」は「レブロン・ジェームズのリバプールは、FWキリアン・エムバペ(22=パリサンジェルマン)、FWエーリングブラウト・ハーランド(20=ドルトムント)、FWジェイドン・サンチョ(21=同)のトリオを望み、今夏の市場にインパクトを与えたいと考えている。来季に向けてスーパーチームを準備している」と報道。世界が注目する若きスタートリオを揃って獲得する計画を練っているというのだ。

もちろんいずれの選手も欧州各国のビッグクラブ間で激しい争奪戦が繰り広げられており、全ての獲得を実現させるのは至難の業。それでも「NBAのスタープレーヤーが〝レッズ(リバプールの愛称)〟の株主の1人であることを忘れてはならない。その資本注入により、彼らは欧州で最も恐れられる3人のプレーヤーとの契約を実現させようと考えている。それが全世界が警戒されている理由だ」と指摘。ジェームズには全て合わせると1000億円近い個人資産があると言われており、サッカー界で世界最強軍団の実現のために惜しみなく〝レブロン資金〟を注入するつもりのようだ。

バスケットボール界のスーパースターが、サッカー界でも注目を集める剛腕オーナーとなるのか。

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