横須賀市は、車道や歩道の損傷箇所などを無料通信アプリLINE(ライン)を使って市民から情報提供してもらう取り組みを始めた。
市道の車道・歩道、街路樹、ガードレールなどの損傷箇所の写真と位置情報を送信すると、市の担当者が現地調査などで対応する。県道など市の管理外の場合は状況に応じて当該管理者にも連絡する。
市によると、これまでは電話で報告を受けており、年3千件を超える情報が集まるという。LINEを使うことで、すぐに撮影して送信できる手軽さに加え、市側もより迅速に対応できるという。
情報提供には、市公式LINEを「友だち」に追加し、トーク画面のメニューから「発見」を選んで写真などを送信する。