レ軍・ソラックが2本塁打の活躍 大谷は4打数0安打

【エンゼルス1-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

レンジャーズは2番打者のニック・ソラックが2本塁打を含む4打数3安打2打点の活躍を見せ、エンゼルスに6対1で勝利。ソラックは今季7本塁打となり、大谷翔平(エンゼルス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ネルソン・クルーズ(ツインズ)らと並んでリーグ1位タイに浮上した。レンジャーズは4連敗がストップ。一方、敗れたエンゼルスは先発のホゼ・キンターナが4回途中6安打5失点と誤算だった。

初回にソラックの6号ソロで先制したレンジャーズは、2回表にアルバート・プーホルスのタイムリーで同点に追い付かれたものの、3回裏にジョーイ・ギャロの2号2ランで勝ち越しに成功。4回裏にチャーリー・カルバーソンとイーライ・ホワイトのタイムリーで2点を追加し、7回裏にはソラックが7号ソロを放ってダメ押しの6点目を奪った。レンジャーズ先発のマイク・フォルティネビッチは8安打を浴びながらも6回途中まで1失点に抑える粘りのピッチング。2019年9月20日(現地時間)以来の白星を手にした。

前日の試合で先発した大谷は「2番・DH」で先発出場。右腕フォルティネビッチの前に初回の第1打席はライトフライ、3回表の第2打席もライトフライ、5回表の第3打席は空振り三振に倒れた。7回表の第4打席は左腕ジョン・キングと対戦してサードゴロ。4打数ノーヒット1三振に終わり、今季の打率は.286、OPSは.969となった。

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