任期満了に伴う平戸市長選(10月10日告示、同17日投開票)で、行政書士の松本和之氏(67)が28日、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への出馬表明は初めて。
松本氏は取材に対し「平戸市長選は2期続けて無投票だが、市民は全面的に信任したわけではない。現市政に対する市民の声を明らかにしたい」と述べた。
松本氏は同市出身。旧建設省所管の建設大学校を卒業し、1976年に同市役所入庁。市水道局長などを歴任した。飲食店や宿泊施設も経営している。
3期目の黒田成彦市長(60)は態度を明らかにしていない。
平戸市長選 松本氏が出馬意向 行政書士、元市職員
- Published
- 2021/04/29 13:00 (JST)
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