気象庁は29日(木)、向こう1か月(5/1~5/30)の天候の見通しを発表した。東・西日本は暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は平年並みか高い見込み。北日本と東日本の日本海側は、低気圧の影響を受けやすい時期があるため、向こう1か月の降水量は平年並みか多くなりそうだ。一方、沖縄・奄美の降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多い見込み。
1週目(5/1~7) 寒気の影響を受けやすい北日本は低温、東・西日本は低温傾向、沖縄・奄美は平年並みの見通し。北日本と東日本の日本海側は、低気圧の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。沖縄・奄美は平年と同様に、曇りや雨の日が多い見込み。
2週目(5/8~14) 気温は、全国的に平年並みが予想される。北日本は湿った空気の影響を受ける時期があり、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。東・西日本も、前線の影響を受ける時期があるため、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。
3~4週目(5/15~28) 全国で、平年と同様の天候が見込まれる。沖縄・奄美は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。気温は、北・東・西日本は高温が予想されるが、沖縄・奄美はほぼ平年並みとなる見通し。
■参考「平年の梅雨入り」 沖縄(5月9日ごろ) 奄美(5月11日ごろ)