新型コロナウイルスの対応に奮闘する医療従事者を応援しようと、松田町は5月5日まで、西平畑公園（同町松田惣領）で「ブルーウィーク」と題したキャンペーンを展開している。医療従事者への感謝を示す青色のこいのぼりが松田山の新緑を背にして初夏の青空に揺られている。
同町内では県立足柄上病院がコロナ患者を受け入れている。町ではこれまでも病院への応援を込め、昨年4月に園内のハーブ館を青色にライトアップした。
ウイーク期間中は約40匹のこいのぼりがハーブ館周辺にお目見え。売店では青いハーブティーやアイスを販売するほか、医療従事者向けの応援メッセージや寄付金も来園者から募る。
また、松田山の中腹にある「コキアの里」では青いネモフィラ約8千株も見頃を迎えている。
開園時間は午前9時から午後5時まで。
