過去最多内定の企業 需要増と円安が追い風に【長野・坂城町】

来年春に卒業する学生の採用内定が解禁されました。坂城町の機械メーカーが採用したのは、過去最多の65人です。

小型建設機械メーカー「竹内製作所」は、9月に稼働した青木村の新しい工場で内定式を開きました。
新工場の増員や生産数の増加に向けて、去年の2倍近い過去最多の65人を採用しました。
電動化などの動きから、欧米を中心にインフラ整備で使うミニショベルなどの需要が高まっているといいます。
円安も追い風となり、売り上げ高は伸びているということです。

■内定者
「期待とこれから頑張ろうという思いで胸がいっぱいです」
「ひとつでも僕の名前が残るような仕事をしていきたいかなと考えております」

竹内敏也社長は「常に新しい発想とチャレンジ精神で業務にまい進してほしい」と話しました。

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