アスレチックス打線爆発 ジャクソンは通算100勝に到達

【ブルージェイズ1-10アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックスは2回裏にマーク・キャナの14号ソロで先制すると、4回までに4点を先行。8回裏にはスティーブン・ピスコッティの15号ソロ、ジョナサン・ルクロイとジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打などで大量6点を追加し、ブルージェイズに10対1で大勝した。先発のエドウィン・ジャクソンは6回途中まで101球を投げて3安打無失点の好投で今季2勝目をマーク。メジャー16年目にして節目の通算100勝に到達した。

ジャクソンは「特別な日になったよ」と節目の白星を振り返った。「これまでのキャリアを振り返ってみると、100勝もできるなんて考えてもみなかった。順調ではなかったけど、僕のキャリアは一応成功だったと言えるんじゃないかな」とジャクソン。メジャー歴代最多となる13球団でプレイした男の言葉には、苦労人だからこその重みがあった。6月下旬にメジャー昇格を果たしたジャクソンは、今季ここまで7試合に先発して2勝2敗ながら防御率3.32と安定したピッチング。34歳のベテラン右腕は13球団目となる新天地でも不可欠な戦力となりつつある。

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