【NLDS】カーショウ復活 ドジャースもNLCS進出王手

【ブレーブス0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

エースはポストシーズンに弱いという事実を一蹴するような圧巻の投球だった。ドジャースのクレイトン・カーショウはリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけるべく第2戦のマウンドに立つと8回無失点の投球をみせてチームを連勝に導いた。彼の好投もありドジャースは2試合連続完封勝利を飾った。

ポストシーズンでのカーショウは不安定な投球を続けてきていた。また、9月の最終登板でも勝敗こそつかなかったが5失点で降板していることもあってその後の投球を心配する声もあった。それでも今試合では初回からいきなりピンチを背負うも後続を抑えて無失点。三振はあまり取れないものの、3イニング連続3者凡退など効率よくブレーブス打線を封じこめた。

エースの好投に応えたい打線は初回、2死三塁からマニー・マチャドが2ランを放って先制すると5回にはヤスマニ・グランダルも打ち、一発攻勢で試合を有利に進めた。一方のブレーブスは先発のアニバル・サンチェスが5回途中3失点、1番打者を務めたロナルド・アクーニャJr.が2安打と奮闘するもチームは得点できず追い込まれる形となってしまった。

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