【チャンピオンズリーグ】“メッシ劇場”と化したカンプ・ノウ!3ゴール完勝でバルサが4年ぶりベスト4進出!

現地時間16日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグが開催され、バルセロナが本拠地カンプ・ノウでマンチェスター・ユナイテッドを対戦した。

【チャンピオンズリーグ】“カンプ・ノウの奇跡”再現なるか バルサ主力選手は休養十分!〜準々決勝2ndレグプレビュー〜

直近のリーグ戦でほとんどの主力選手を休養させたバルセロナ。長期離脱のラフィーニャを除いてほぼベストメンバーが揃い、万全の状態でユナイテッド戦に臨んだ。20年前に起こした“カンプ・ノウの奇跡”を再現しようとユナイテッドがキックオフ直後にビッグチャンスを迎えるも、以降はバルサがゲームを支配する。

素早いパス回しでユナイテッドを翻弄すると、11分にペナルティエリア内でイバン・ラキティッチがフレッジに倒されてPKのジャッジに。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、判定が覆りノーファウルとなるも、バルサが得点の匂いを漂わせる。

すると16分、右サイドでボールを奪ったリオネル・メッシがフレッジを股抜きで交わし、ペナルティアーク付近から左足を一閃。ボールはゴール左に吸い込まれ、バルサが先制に成功する。イングランド勢に相性の良さを見せるメッシはさらに20分、今度は右足でペナルティアーク内からシュートを放つと、GKダビド・デ・ヘアの脇をすり抜け追加点。エースが躍動し大きくリードを広げる。

【チャンピオンズリーグ】試合前に“カンプ・ノウの奇跡”の話は控えるスールシャール監督「20年前とは状況が異なる」

後半に入っても優位を保つバルサは60分、メッシのロングパスをジョルディ・アルバがダイレクトで落とし、フィリッペ・コウチーニョがペナルティエリア手前の中央までドリブルで進入。右足で放ったシュートは美しい弧を描いてゴール右隅に突き刺さり、勝負を決定づける3点目をゲットする。結局、最後までゴールを許さなかったバルサが2戦合計4-0で完勝。4シーズンぶりのベスト4進出を果たした。

メッシの大車輪の活躍でバルサが完勝

© 株式会社SPOTV JAPAN