【コパ・アメリカ】中島が先制弾を決めるも…日本がエクアドルと引き分けGS敗退

コパ・アメリカのグループステージ最終節が行われ、決勝トーナメント進出を懸け日本がエクアドルと対戦した。

両チーム共勝てばグループ突破が決定する同カード。日本は前節ウルグアイ戦とほぼ同じメンバーを採用し、安部裕葵の代わりに久保建英がスタメンに名を連ねた。立ち上がり攻勢に出た日本は、久保がディフェンスラインと中盤の間でボールを受けチャンスメイクすると、サイドの中島翔哉やウルグアイ戦2ゴールの三好康児が得意のドリブルでゴールを狙う。

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実を結んだのは15分、中島がディフェンスラインの背後にパスを送ると、最前線の岡崎慎司が反応。一度はGKにクリアされるものの、こぼれ球を拾った中島が無人のゴールに流し込み、日本が先制点を奪取する。リードを維持したい日本だったが、前半のうちにエクアドルの反撃に遭う。35分に右サイドからのクロスを味方の落とし、ロベルト アルボレダがシュート。川島永嗣が防ぐものの、跳ね返りをアンヘル・メナが押し込み、同点で試合を折り返す。

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勝利が欲しい日本は久保を中心に攻撃のギアを上げ、エクアドルのゴールに襲いかかる。しかし久保が決定的なパスをゴール前に何度も送るものの、上田綺世や前田大然がペナルティエリア内で放ったシュートはDFに阻まれてしまい、得点には至らず。後半アディショナルタイムには久保がネットを揺らすが、オフサイドの判定となり試合終了。1-1のドローに終わり、日本のグループステージ敗退が決定した。

決定機活かせず日本のGS敗退が決定

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