【コパ・アメリカ】メッシとメデルの両キャプテンが退場となるも…逃げ切ったアルゼンチンが3位で大会を終える

現地時間6日にコパ・アメリカ3位決定戦が開催し、アルゼンチンがチリとの一戦に臨んだ。

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過去2大会の決勝で争ってきた同カードが、今大会は3位決定戦で実現。序盤はリベンジの燃えるアルゼンチンが攻勢に出る。12分にピッチ中央でFKを獲得すると、リオネル・メッシが素早くリスタート。ディフェンスラインの背後に抜け出したセルヒオ・アグエロがGKを交わし、冷静に先制点をゲットする。22分にもパウロ・ディバラの一撃で得点を重ねたアルゼンチンだったが、36分に思わぬ事態が発生。メッシとチリのガリー・メデルが小競り合いを起こすと、主審が両者にレッドカードを提示して退場処分に。両チームの主将がピッチから去り、異様な空気の中ゲームを折り返す。

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10人同士の戦いとなった試合は後半に入ってもアルゼンチンが攻め立て、キレのある動きを見せるアグエロやディバラがチリDFを翻弄してチャンスを創出。ペナルティエリア内でファウルを犯してPKを献上し、アルトゥーロ・ビダルに決められて1点差に迫られるものの、攻撃的な姿勢を崩さなかったアルゼンチンが最後までリードをキープ。2-1と競り勝ったアルゼンチンが3位で今大会を終えた。

両主将が退場になった一戦はアルゼンチンが制す

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