ラ・リーガ第33節が30日に行われ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにアトレティコ・マドリードを迎えた。
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前節ドローに終わり首位レアル・マドリードとの勝ち点差が開いてしまったバルサ。チーム内の不協和音が囁かれる中、リオネル・メッシとルイス・スアレスの2トップを採用した。序盤から攻め立てるバルサは11分、右サイドからのCKからメッシがクロスを供給。ジエゴ・コスタのオウンゴールを誘いバルサが先制する。ところが8分後にPKを献上し、サウール・ニゲスに決められ同点に追い付かれてしまう。
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流れを引き戻したいバルサは後半開始直後、ネウソン・セメドがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを担当したメッシがパネンカで沈め、キャリア通算700得点目を達成する。しかしバルサのリードも長くは続かず、62分にまたもアトレティコにPKを与えてしまう。再びサウールにネットを揺らされ、最終スコア2-2で試合終了。バルサは難敵相手に勝ちきれず、優勝遠のくドローに終わった。