5日にUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦が開催し、インテルがヘタフェとの一発勝負に臨んだ。
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3月の1stレグがコロナウイルスのパンデミックで中断となり、ドイツのゲルゼンキルヒェンで一発勝負となった同カード。勝利あるのみとなったインテルはエースが結果を残す。33分にアレッサンドロ・バストーニがディフェンスラインの背後にロングボールを送ると、ロメル・ルカクがペナルティエリア内に進入。強靭なフィジカルで相手のプレスを防ぎ、左足シュートでネットを揺らし先制点をもぎ取る。
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先にスコアを動かし試合を優位に進めるインテルだったが、後半に最大のピンチが訪れる。ペナルティエリア内でディエゴ・ゴディンがハンドを犯し、76分にPKを献上。あわや同点かと思われたが、ホルヘ・モリーナのシュートはゴール左に逸れ事なきを得る。これで流れを引き戻したインテルは、83分に途中出場したばかりのクリスティアン・エリクセンが追加点を挙げ勝負あり。インテルが2-0でヘタフェを下しベスト8にコマを進めた。