「子どもの声」動画に 門川 小中高5校代表収録

門川町役場であった「新春子どもの声を聞く会」発表者の収録

 門川町の2020年度「新春子どもの声を聞く会」登壇者の発表動画収録は16日、同町役場であった。新型コロナウイルス感染拡大のため中止になった同会の登壇者たちが、カメラ3台を前に自分の意見を述べた。動画は2月15~28日、ケーブルメディアワイワイ122チャンネルで放送される。
 同会は発表を通じ子どもたちに古里を学んでもらおうとクリエイティブセンター門川で開かれ、19年度で12回目。例年、保護者や地域住民、教職員ら約100人が出席していた。
 20年度は関係者のみの参加で規模を縮小し開催しようとしたが、県が緊急事態宣言を発令するなど新型コロナ感染がさらに広まったため中止に。準備していた子どもたちに発表の機会をつくろうと、動画収録に切り替えた。
 同日は町内小中高校5校から代表一人ずつが登壇。緊張した表情で「町内のごみを減らしたい」「将来は門川町で働きたい」「臼太鼓踊りを通して地域の人とつながっていきたい」などと発表した。
 発表者の作文は町ホームページでも公開する予定。

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