フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)が2試合の出場停止になる可能性がある、と英紙「サン」が報じた。
同紙によると、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦(16日=日本時間17日)でパリSGがバルセロナ(スペイン)に4―1で快勝した試合に、左足内転筋の負傷で欠場したネイマールがツイッターでつぶやいたことが欧州サッカー連盟(UEFA)から問題視されているという。
パリSGが前半27分にPKを与えたシーンはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定となったが、その際「そのペナルティーは冗談だと言ってくれ」と絵文字とともに投稿。すぐに削除されたものの、これがUEFA(欧州サッカー連盟)の懲戒規則「基本的な行動規則に違反する侮辱またはその他の行動」に当たるため、2試合の出場停止が課せられると報じた。
ネイマールは2019年3月にもSNSで欧州CLのジャッジについて審判を侮辱したとして3試合の出場停止(後に2試合に減)処分を受けている。