久保建英はピッチ外でモテモテ!ユニホームが史上最高額約21万7000円で落札

人気は衰えない久保(ロイター)

スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が〝ピッチ外のスター〟ぶりを証明した。

ヘタフェ財団により行われていた9日のレアル・マドリード戦に出場した選手全員の着用ユニホームのチャリティーオークションが20日に終了し、久保のユニホームが1700ユーロ(約21万7000円)で同企画史上最高となる落札額をマークした。

同財団では地域の民間団体や教育団体によるスポーツプロジェクトを支援する資金集めを目的にして、不定期で選手が試合で着用したユニホームのオークションを開催している。

今回のオークション開催を告知した際には「今回の移籍市場で新たに契約した選手も含まれる。MFカルレス・アレニャ、DFソフィアン・チャクラ、そして日本のスター『タケ』こと久保建英だ」と1月に新加入した久保を〝目玉〟としてアピールしていたが、まさにそのとおりの結果となった。

過去のオークションではMFマルク・ククレリャ(22)が記録した266ユーロ(約3万3700円)が最高記録だったが、久保は大幅に上回って人気の高さが改めて浮き彫りになった。もともとの人気に加えて、対戦相手が保有元であるRマドリード戦だっただけにプレミア感が増して価格が高騰したようだ。
なお、落札額の2位はMFカルレス・アレニャ(23)で379ユーロ(約4万8400円)、3位がMFエネス・ウナル(23)で375ユーロ(約4万7900円)と続いた。

前所属のビリャレアル在籍時にウナイ・エメリ監督から「ピッチ外のスター」と皮肉られた久保だが、苦境に立たされるヘタフェでも人気だけは健在のようだ。

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