【カーリング】2連覇狙う松村、谷田組が2連勝「ピンチをいきなりチャンスに変えられた」

松村千秋(C)JCA IDE

カーリングの日本混合ダブルス選手権2日目(24日、青森・みちぎんドリームスタジアム)、1次リーグが行われ、2連覇を狙う松村千秋(28=中部電力)、谷田康真(26=コンサドーレ)組が吉田夕梨花(27=ロコ・ソラーレ)、松村雄太(31=コンサドーレ)組を11―4で下し、2連勝を飾った。

第1エンド(E)に3点を先制したが、第2Eに3点を許し、同点に追いつかれる苦しい展開。しかし、第3、4Eに2点ずつ奪うなど、中盤以降は自分たちのカーリングで相手を突き放した。

試合後、松村千は「タフなゲームになるだろうなと思っていた。前半はあまりいい形が作れていなかったけど、後半はしっかり立て直して、相手のミスのあとに自分たちが決めることができた」と納得の表情。

谷田も「前半からピンチをいきなりチャンスに変えられた。1E目は焦り気味に入ったが、落ち着いてゲームを進めてきたのがいいゲームにつながった」と手応えを口にした。

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