ピスタチオを楽しむバターサンドクッキーのレシピ

ピスタチオを楽しむバターサンドクッキーのレシピ

人気のバターサンドクッキーをピスタチオで

出来たてはクッキーのサクッとした食感が楽しめ、時間がたつとクリームと少しやわらかくなったクッキーの一体感がUP。 バターサンドクッキーは、時間の経過と共に変わる味わいを堪能できるお菓子のひとつだと思います。 今回は、香ばしい風味と濃い緑の色合いになんともいえずそそられる、ピスタチオを使ったバターサンドクッキーのレシピをご紹介します。

ピスタチオバターサンドクッキーのレシピ(12個分)

ご提案するのは、小さめのクッキーで作ったかわいいバターサンドクッキー。 ピスタチオクリームの緑と、かわいい菊型で抜いたクッキーで、春を思わせるレシピに仕上げました。

クッキー生地を作る

材料(24枚分)

  • 薄力粉…90g
  • 無塩バター…60g
  • 粉糖…25g
  • 卵黄…7g(1/2個弱)
  • 塩…0.5g

下準備

  • 無塩バターは角切りにし、冷蔵庫でしっかり冷やす(または冷凍庫で凍らせておく)。

作り方

1. 冷やしておいた無塩バター・薄力粉・粉糖・卵黄・塩をフードプロセッサーに入れて回す。

2. ひとかたまりになったら止める。

3. ラップで包んで12時間以上、冷蔵庫で休ませる。

*しっかりと密封しておけば、ここで冷凍保存も可能(保存期間の目安は、2~3週間)。 解凍は冷蔵庫で。常温で解凍するとやわらかくなってしまい、その後の作業が難しくなります。

3mmのアクリルルーラー4. を使い、均一な厚みにのばす。

*分量外の強力粉を打ち粉に使ってください。

5. のばせたら、直径4cmの菊型5. で抜く。

6. 天板にシルパンを敷き、型抜きしたクッキー生地をのせて焼成。

電気オーブン、180~190℃で13~14分間。 ガスオーブン、170~180℃で12〜13分間。 *オーブンによって火力が違います。焼成温度・時間は調整してください。

ピスタチオクリームを作る

材料

  • 無塩バター…35g
  • ホワイトチョコレート…40g
  • ピスタチオ(ペースト)…15g
  • ピスタチオ(ホール)…8g

下準備

  • 無塩バターは常温に戻しておく。
  • ピスタチオ(ホール)を160℃で6分間程度ローストし、刻んでおく。
  • ホワイトチョコレートは刻み、溶けやすいようにしておく。

作り方

1. ホワイトチョコレートを湯せんにかけて溶かす。

2. 別のボウルに無塩バターを入れ、ハンドミキサーで混ぜる。

溶かしたホワイトチョコレートを2~3回に分けて入れ、その都度ハンドミキサーで混ぜる。

3. ピスタチオ(ペースト)を入れて混ぜる。

4. 刻んだピスタチオ(ホール)を入れ、混ぜる。

1cmの丸口金5. をつけた絞り袋に入れる。

*口金の口径が小さいと、ピスタチオの粒が詰まって出ないことがあるので気をつけてください。

クリームは、少しかたいほうが作業しやすくなります。 やわらかくて扱いにくくなったら、その都度冷蔵庫に入れて冷やしながら作業を進めてください。

仕上げる

1. クッキーを2枚1組にし、1枚は裏向けて並べる。

2. 裏向けたクッキーにクリームを絞る。

3. もう1枚のクッキーをのせる。

4. 出来上がり。

ピスタチオクリームのバターが溶けるので、保存は冷蔵庫で。 召し上がる際、少しだけ常温に置いておくと、ピスタチオの風味がしっかり感じられておいしいと思います。 時間経過とともに変わる味の変化を楽しみながら、食べてもらえたらうれしいです。 「ピスタチオのバターサンド」の詳しいレシピページはこちら

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

憧れのピスタチオでお菓子作りを♪

ピスタチオは比較的高価なので、使うのにちょっと勇気がいるかもしれません。 ですが、新緑を思わせる緑色のピスタチオは、春に使う食材のひとつとしてもおすすめです。 香ばしいピスタチオの風味と、濃い緑がなんともいえずそそられるバターサンドクッキー。 ぜひお試しください。

【おすすめの特集】クッキー缶の特集はこちら

© 株式会社TUKURU